迷わずに導入できるドラム音源の登場です! |
2004年にリリースされたBFDで、ドラム音源の世界を完全に塗り替えたといっても過言ではないfxpansion。2008年には、さらに仕様を強化したBFD2をリリースしましたが、BFD Ecoでは逆に、機能を絞ることによって、入門者でも気軽に導入できるデザインが実現しました。 1枚の画面に合理的にレイアウトされた、親しみやすいインターフェース。ミックスに不慣れな方でも、すぐに使えるミックス・プリセット。ロック、ポップス、ジャズからヒップホップまで、すぐにプレイできる大量のグルーブ。そして、お求めやすい価格。作曲、アレンジから、電子ドラムを叩く時まで、迷わずに導入できるドラム音源の登場です。 |
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■ロンドン直送のエアー・スタジオ・サウンド |
BFD Ecoには、BFD2の中から選りすぐりのドラム・サウンドが収録されています。カスタム・メイドされたNeveコンソールでレコーディングされたダイレクト・マイク、ステレオ・オーバーヘッドと、ルーム・マイク。そのサウンドを聴けば、世界中のアーティストを惹きつけるエアー・スタジオのマジックを感じ取ることができるでしょう。 |
■40種類以上の即戦力プリセット |
BFD Ecoの画面には、12種類のキット・ピース、ステレオ・オーバーヘッド、ルーム・マイク、2つのAUXと、16本のフェーダーが並んでいますが、ミックスに不慣れな方も安心してください。BFD Ecoには、プロがミックスしたプリセットが40種類以上収録されています。 アンビエント・マイクとダイレクト・マイクをブレンドさせたものだけではなく、fxpansion独自のDCAM(ディスクリート・コンポーネント・アナログ・モデリング)技術でモデリングされたコンプレッサーや、リバーブ(Overloud Breverb BFD版)を使ったミックスもあるので、ナチュラルな空気感をもったものから、張りと勢いのあるドラム・トラックまで、すぐに鳴らすことができます。 |
■ブレイクビーツ・マシンとしても、使えます |
BFD EcoのGrooveセクションには、1500種類以上のグルーブが収録されているので、打ち込みが面倒な方でも、すぐにパターンを再生可能です。 このグルーブは、DAWのMIDIトラックにドラッグ&ドロップで配置できるので、エディット、アレンジも簡単です。「いつまでもMIDIで作業せず、潔くオーディオに書き出した方が良い」という方は、グルーブをステレオ・オーディオ・データとして書き出す機能もあるので、とりあえずオーディオ・ブレイクビーツを貯めておいて、あとでリミックスする、といった使い方も可能でしょう。 |
■電子ドラム用音源としても、定番になりそうです |
BFDは、Roland V-Drums、Yamaha DTXなど電子ドラムの音源として使っている人も多いせいか、柔軟なキーマッピング・システムは、BFD Ecoでも踏襲されています。 BFD Ecoは、BFD2用拡張音源集からキット・ピースを読み込むこともできるので、シンプルなインターフェースで、ドラム・プレイに専念したいドラマーの方には、最適なプラットフォームになるかもしれません。 |
■主な仕様 |
動作環境(Mac OS X) Mac OS X 10.5~10.6(PowerPC、Intelプロセッサ両対応) Intel Coreプロセッサ搭載のMac(PowerPCには対応しておりません) 1GB以上のメモリ AU、VST、RTAS(Pro Tools 7以降)、スタンドアローン対応 |
動作環境(Windows) Windows XP SP3 32bit、Windows Vista 32bit、Windows 7 32bit Pentium 4以上のCPU 1GB以上のメモリ VST、RTAS(Pro Tools 7以降)、スタンドアローン対応 |
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